ワイン城で参加したワイナリーツアーに感激!日本のワインも美味しい!!
十勝晴れと厳しい寒さが作るワイン
雪国の十勝は3月、大好きな十勝ワインのあるいけだワイン城を再訪しました。
コロナで中止されていたワイナリーツアーが、リニューアル後再開され、念願!参加する事ができました。
私たち2名の貸切ツアーになってしまい、ガイドの方には申し訳なかったのですが、
ガイドの方のお話と見どころ、試飲と大満喫したツアーをご紹介します!
いけだワイン城とは
「ワイン城」の正式名は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」。
ヨーロッパ中世の古城に似ていることから誰からとなく「ワイン城」と名づけられ、親しまれています。
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所は、
民間ではなく池田町の町長の発案から、苦境を脱却するためにブドウ栽培やワイン製造をスタートしたそうです。
雪が少なく、冬は寒さが厳しいここの土地が当たったんですね。
ワイン城そばの斜面には、池田町だけの品種「清舞」「山幸」などのブドウの樹が植えられています。秋には収穫されますが9月頃にはブドウの実が沢山ついたワイナリーの景色を楽しめます。
そして、ドリカムの吉田美和さんの故郷である池田町には、
DCTgarden IKEDA、ドリカムブドウ園なども隣接されています。
さあ!それでは、いよいよツアー出発です。
ワイナリーツアースケジュール
1.施設ガイド(45分間)
専門スタッフの方が施設を案内。
・ワイン製造棟(スパークリングワイン製造施設等)
・ワイン城地下熟成室
・ブランデー蒸留室
2. ワインテイスティング(30分間)
専門スタッフの説明を聞きながら試飲!
・本格シャンパン方式で造られた『スパークリングワイン』
・樽熟成を行った赤ワイン『山幸』
・一切の加水を行っていない『ブランデー原酒』
初めブドウ酒研究所の生い立ちから、スパークリングワイン製造施設のお話です。
大きな樽に圧巻!そしてオークの香りがなんとも良いにおいです。
次に地下熟成室へ。
研究で使用する古いワインも置かれてます。生まれ年のワインもみつけました。熟成中の赤ワインの香りもしてきます。そして何と言ってもリニューアルされていて、ステキな空間でした。コロナではなければ、ここで試飲の予定だったようです。
その後、ブランデー蒸留室。
ここの香りが一番甘く良い香。ブランデーは飲めませんが。。
場所を変えて、感染防止対策をして、いよいよ試飲です。
頂けるのは、スパークリングワインは黒ラベルの「ブルーム」、赤ワインは「山幸」、ブランデーは原酒です。
グラスにもこだわり、たっぷり試飲させて頂け感激!
飲み始めたら写真を撮り忘れ、飲むことに熱中してました。
こちらアミューズも頂き、ワインとのマリアージュを楽しませていただきました。
2人貸切状態だったので、以前伺った時のお話や、他のワインのお話も聞けて楽しい時間を過ごしました。(担当の方には時間を押してしまってごめんなさい。。)
★ご予約はこちら↓
毎週 土・日・祝祭日のみ
午前の部(11:00~12:15)/ 午後の部(14:00~15:15)
各回定員:10名
参加費:2,000円/人
※ドライバーなどテイスティングされない方は無料です。
※予約は開催日の3日前まで。
平日などワイナリーツアーに参加できなかった時もご安心を!試飲コーナーがご用意されてます。リニューアルOPEN時に試飲したのでご参考に。
↓こちら
bitekitabi-style.hatenablog.com
◆いけだワイン城◆
ikeda-wj.org
〒083-0002 北海道中川郡池田町清見83番地
開場時間:9時00分~17時00分
入館料・駐車場:無料
電話 015-578-7850
※新型コロナ感染防止から営業時間は事前にご確認されることをお勧めします。
※アクセス:車で行かれる方が多いかと思いますが、試飲を楽しみたい方は電車で!
池田駅から見えます。徒歩10分強位です。
十勝ワインもいろいろ飲みましたが、私のイチオシは『山幸』です!
シャンパンと同じ二次瓶内発酵製法のスパークリング美味しいですよ。
ボルドーなど海外のワイナリーには行けませんが、日本にもこんなにこだわりあるステキなワイナリーがありました☆